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海外メディア:中国経済力強い回復もリスク潜む
発信時間: 2009-08-03 | チャイナネット

韓国『朝鮮日報』も同様に数字に注目している。中国国家統計局の李暁超・報道官は16日の記者会見で、第2四半期の中国の国内総生産(GDP)の伸び率は7.9%となったと発表した。この数字は第1四半期の6.1%より1.8ポイント高い。統計結果によると、上半期の成長率は7.1%だった。

文章の冒頭で、中国の積極的な経済振興計画が功を奏し、第2四半期の経済成長率に回復の勢いが現れたと指摘された。

また、中国の経済成長率は2007年第3四半期以降、7四半期続けて下降しており、世界金融危機が勃発した昨年第3四半期以降は1桁まで落ち込んでいる。さらに、輸出が過去最低水準まで減少したことにより、今年第1四半期の経済成長率は1992年以降で最低となった。

シンガポール『聯合早報』は「保八は目前」と題し、市場関係者が中国の今年の「保八(成長率8%維持)」実現を有望視しており、中国が率先して世界経済危機を抜け出す国となることを決定付けていると指摘する。

そのほか、国際投資銀行の多くが中国のデータに鼓舞しているが、低コスト資金が大量に市場に流入し、資産バブルと不安定な経済成長となるリスクが高まっていると警告するアナリストもいる。

 「チャイナネット」 2009年8月3日

 

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