中国の鉄道インフラ建設への投資額は今年1月から7月までに2457億2700万元に達し、昨年同期から136.9%の増加を記録した。中国新聞社が伝えた。
鉄道部職員が4日に明らかにしたところによると、中国の鉄道部門は1月から7月までに、新路線のレール3130.7キロと旧路線のレール2873キロの敷設を完了し、電化鉄道2174.7キロの運用を開始した。鉄道設備の更新や改造への投資は64億5800万元にのぼった。
同職員によると、中国鉄道の輸送・生産の状況は引き続き好転しており、各輸送指標も安定し、回復傾向を見せている。旅客輸送量は1月から7月までに8億9645万人に達し、昨年同期から4.8%の増加となった。貨物輸送量は7月、昨年同月から85万トン(0.3%)の増加となり、安定した回復傾向を持続した。
最新統計によると、今年年初から7月までの鉄道インフラへの投資額は月ごとに増えている。専門家によると、鉄道への投資は依然として活況にあり、鉄道インフラへの投資増加の傾向は今年いっぱい変わらない見通しだ。
「人民網日本語版」2009年8月5日