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広東の交通60年:「あぜ道」から「1時間経済圏」へ
発信時間: 2009-08-11 | チャイナネット

60年間の建設を経て、広東省の交通施設は今や「あぜ道の交通」から「1時間経済圏」へと大発展をとげた。

以前、広州から深圳まで120数キロもあり、運転手は朝早く出発して夜遅く帰って来ることで丸1日走らなければならなかった。台風、濃霧、洪水に遭うと、渡し船が欠航し、人々は川を前にしてため息をつくしかなく、大量の物資が岸辺に堆積して運び出せなかったため変質し、工場設立の企画・準備に来た何人かの業者は車で一回りした後、いずれも興ざめして帰り、引き止めることさえできなかった。

そのため、広東省は交通問題の解決に大いに力を入れることにした。1984年から2004年までの間に、広東省が全長1916メートルの洛渓鉄橋、全長4600メートルの珠江河口にまたがる虎門鉄橋……などの新たに架設した橋は1万本を超え、全省の主幹線道路はすべて渡し場不要となった。そのため、広東省は橋梁博物館と称されることになった。

1988年12月に衡広複線道路(湖南省の衡陽から広東省の広州に至る全長526キロ)が開通し、1989年8月に広仏(広州市―仏山市)高速道路が開通し、1991年5月には三茂(仏山市の三水区―茂名市)鉄道が全線開通し、1991年10月には珠海空港がオープンし、1996年9月に京九(北京―香港の九竜)鉄道の北京市から広東省の深圳までの区間で貨物・旅客輸送が開通し、1997年6月に虎門鉄橋も車両の通行ができるようになり、1998年12月に広州地下鉄1番線が完工した……。

21世紀に入って以来、広州市の白雲空港はもとの場所から移転し、昨年の旅客取扱人数は延べ3千万人以上の最高記録を更新した。広州市と深圳市の地下鉄はすでに市民にとって便利な交通手段となっている。建設中の都市間軌道ネットによって珠江デルタ地区には1時間生活圏が実現されることになる。武広(湖北省の武漢市―広東省の番禺市)鉄道の旅客輸送専用線、貴広(貴州省貴陽市―広州市)鉄道、南広(広西チワン族自治区の南寧市―広州市)鉄道、厦深(福建省の厦門(アモイ)市―広東省の深圳市)鉄道、広深港(広州―深圳―香港)鉄道は広州からその周辺の省都都市までの距離を4時間以内に縮めることになり、広州から香港へは48分間で到達できるようになる。香港・珠海・澳門(マカオ)鉄橋の完工以後、さらに珠江デルタ地区と香港、マカオはいずれも1時間経済圏に組み入れられることになる。

「チャイナネット」 2009年8月11日

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