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「西気東輸」 新疆の発展に原動力を
発信時間: 2009-08-09 | チャイナネット

 

エネルギーの「シルクロード」と呼ばれる「西気東輸」(西部の天然ガスを東部に送る)プロジェクトは、中国の「西部大開発」を代表する大型プロジェクトの一つである。中国の東部と西部をつなぐこのエネルギーの「大動脈」が完成されると、長江の中流と下流地域にある80あまりの都市に、クリーンエネルギーが輸送されるだけでなく、西部地域の経済・社会の発展や、住民生活の改善に強い原動力を与えることにもなっている。

新疆タリム盆地の南部に位置するカラ2ガス田は、操業を開始して以来4年間、付加価値税およそ14億元を収めた。それにより、現地政府の財政収入が大幅に増え、都市部・農村部における住宅保障や道路建設、小・中学校の校舎改築および新たな協力医療制度の整備など、インフラ整備が着々と進められ、この地域の様相は大きく様変わりしている。

「中国国際放送局 日本語部」 2009年8月9日

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