上海市にある児童を対象とした早期教育機関「培正逗点」の翁カク蓉董事長（会長）によると、早期教育産業は新興産業の一つとして、急速な発展を遂げる黄金期に入りつつある。中国人口統計年鑑の資料によると、中国には0歳から3歳までの乳幼児が7千万人おり、うち都市部の乳幼児は1090万人。一人あたり毎月100元の教育費を拠出するとして計算すれば、早期教育市場の市場規模は数百億元に達することになる。「国際金融報」が伝えた。

　現在、培正逗点の金橋教育センターは対外的に業務を展開しており、敷地面積は1800平方メートルに達する。翁董事長は「今年は教育センターの総数が20カ所を超える見込みで、2010年には全国で100カ所を展開する予定」と話す。

　＊カク：「王偏」に「玉」

　「人民網日本語版」2009年8月12日