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リオ・ティント問題、中国の投資環境に損害与えない
発信時間: 2009-08-13 | チャイナネット

 商務部の傅自応副部長は12日、国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、注目を集めるリオ・ティントのスパイ事件をめぐり、国内外の記者からの質問に答えて次のように述べた。

 英国・オーストラリアの資源大手リオ・ティントの社員が中国の国家機密窃取の容疑で中国当局に逮捕された事件は、中国国内で発生した司法案件だ。中国は法治国家であり、私たちは中国の司法機関が事実に基づき、法律をよりどころとして、同案件に公正な判決を下すことを信じており、この点についてはいささかの疑問もない。

 リオ・ティントの商業スパイ案件の処理には、中国の政府と司法機関が法律に基づいて公開、公平かつ公正で、十分な競争が行われる市場環境を構築し、これを守ろうとする決意が反映される。案件処理が中国の投資環境を損なうことはありえず、逆に中国のさらなる外資導入にとってプラスになる。この案件が中国とオーストラリアとの二国間経済貿易関係の健全かつ安定的な発展に影響を与えることはないし、また与えてはならない。

 「人民網日本語版」2009年8月13日

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