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中国一汽、自社ブランドのトラックでベトナム市場開拓
発信時間: 2009-08-12 | チャイナネット

 世界的な金融危機で国内でのトラックの売れ行きが落ち込む中、中国一汽の自社ブランド「解放」は国際市場で新たな突破口を切り開いた。このほど、ベトナム輸出に向け、組立ラインで自社ブランドのトラック「解放」130台の製造が始まった。ベトナムへの輸出台数としては今年最大となる。「科技日報」が12日伝えた。

 ベトナムは中国一汽がアジアで開拓した重要な市場だ。ここ数年、中国一汽は国際競争の中で、ブランドマーケティングを積極的に模索・実践することで国際市場を開拓し、「解放」ブランドと中国一汽(FAW)の知名度をベトナムで高め、市場リスク管理の実力を示し、世界的な金融危機を背景に双方の協力を深める基盤を築いてきた。今年4月16日、中国一汽はベトナムで大量のトラック調達計画があることを知り、すぐさま代表団をベトナムに派遣、関係部門と交渉する中で、たった12日間で技術や価格、部品、アフターサービスに関する話し合いがまとまり、売買契約を結び、数回に分けて納品することが決まった。これで中国一汽の自社ブランド製品がベトナムの調達体系に組み込まれた。

 「人民網日本語版」2009年8月12日

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