大型取材活動「看中国・CRI中外記者辺境行（CRI―中国国際放送局」記者の国境めぐり）」のチベット取表団が25日、1週間の取材活動を終えた。

　記者たちはチベットの自然に魅了されたと共に、チベットの人々がもつ環境保護の意識をつくづくと感じた。

　今度で4回目のチベット訪問となるイタリア人のガブリエラ記者は「いまのチベットは20年前に比べてかなり美しくなった。ここの環境保護活動は得点で言えば9.5点になる。これは植樹造林や、砂漠化と水質汚染の防止などによるものだ」と述べた。

　チベット自治区の関係者は「チベットの自然環境は非常にもろい。1度破壊されると、回復することは非常にむずかしい。従って、経済の発展と環境の保護との矛盾を処理する場合、自治区政府は環境保護を第1位にしている」と述べた。（翻訳：玉華）