ここ数年来、吉林省は旧工業基地の振興で実質的進展が見られ、経済社会にきわめて大きな変化が生じた。
2008年の吉林省全体の地域生産総額は6424億600万元となり、前年同期比16％増となり、伸び幅は全国で3位となり、5年連続して２ケタの伸びを保ち、同年のGDPは2003年の2.4倍となった。地方財政の歳入は422億7700万元となり、31.8%増で、伸び幅は全国で3位となった。社会全体の固定資産投資は5600億元で、40%増となり、伸び幅は全国で3位となり、年間投資総額は2003年の5.8倍となった。一定の規模以上の工業の増加額は2491億6000万元で、18.6%増となり、2003年より2倍近く伸びた。都市部住民の1人当たりの可処分所得と農民の1人当たりの純収入はそれぞれ13.7%増と17.7%増となり、それぞれ2003年の1.8倍と1.9倍で、そのうち農民の1人当たりの純収入の伸び幅は全国でトップとなった。
数年来、圧倒的多数の企業は体制改革と再編を通じて、財産権投資主体の多元化を実現し、体制メカニズムの新機軸を打ち出し、企業の活力が全面的に強化され、生産・経営状況は目に見えてよくなり、発展の速度はあまねく全省の平均レベルを上回るものとなった。
｢チャイナネット｣ 2009年8月26日
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