雲南省は在来の産業パークゾーン、産業集中地区、産業基地をよりどころとして、小企業創業モデル基地40カ所を建設し、省、州(市)、県など3クラスの中小企業サービスセンターを設立することになっている。
雲南省は、都市の創業市場を全面的に企画し、合理的に配置し、繁華街、住民の集中的居住地区で創業コーナー、創業街を開拓し、創業者に合法的な経営場所、良好な発展環境と創業プラットフォームを提供し、小企業の創業基地を小企業の発展を効果的に扶助する重要な場に発展させ、小企業創業の最初の段階にあまねく存在している規模が比較的小さく、配置状況も分散し、産業の次元が低く、用地の購入が難しく、融資が難しいなどの問題を解決することになっている。
雲南省の『非公有制経済の発展を速めることに関する決定』の中では、雲南省はさらに戦略的投資業者、社会の資金、民間の資本を引きつけて、サービス的、成長型の非公有制企業(中小型)を主とする創業投資基金を設立し、創業リスク投資会社をサポートし、それを発展させ、積極的に国内外の創業投資機構を誘致して雲南省に来て業務を展開させることを考えていると述べている。
2009年から2012年に至るまで、雲南省の省クラスの財政が計上する非公有制経済をサポートする専門資金は、2008年をベースとして毎年10%ずつ増やすことになっている。
「チャイナネット」 2009年9月2日