「第5回中国(南京)国際ソフトウェア製品博覧会」が5日、南京で幕を下ろした。統計によると、今回の博覧会では、162項目の重大契約が調印され、投資総額は104億9千万元に達した。歴代博覧会の最高となった。南京市党委員会の朱善ロ・書記によると、中央政府と江蘇省の支援を受け、南京のソフトウェアと科学技術のイノベーションは急速に成長している。南京のソフトウェア産業の特許申請総数は65%伸び、発明特許は95.5%増えた。「国際金融報」が伝えた。
今回の博覧会では、一部の重点プロジェクトが南京に置かれることになった。例えば、投資6億元の中電グループの電力プロジェクトや、投資4億元のアリババの科技ネットワークプラットホームなどだ。これらの建設は、南京のソフトウェア・情報サービス業を大きく発展させるものとなる。
朱書記は、「ソフトウェア博覧会は大きな成果を見せ、商談会での投資契約額は100億元を超えた。南京のソフトウェア産業の発展を引っ張るだけではなく、中国のソフトウェア産業の発展にチャンスをもたらし、『知的産業の都』はますます進んでいく」と語った。
江蘇省の羅志軍・省長によると、省内には現在、国家級ソフトウェアパークが 5カ所、省級拠点が17カ所ある。南京市は、中国ソフトウェアの代表的都市になろうとしている。今回の博覧会が南京で成功したことは、南京のソフトウェア産業の発展を大きく推進することになる。
「人民網日本語版」2009年9月7日 |