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露日韓原産SBRへの反ダンピング措置を継続
発信時間: 2009-09-08 | チャイナネット

商務部はこのほど、2009年9月8日以降もロシア、韓国、日本原産の輸入スチレンブタジエンゴム(SBR)に対する反ダンピング措置を継続すると発表した。実施期間は5年間。商務部のサイトが伝えた。

同部は03年9月9日発表した2003年度第49号公告で、露・日・韓原産の輸入SBRに対し反ダンピング措置を実施するとの最終決定を下し、実施期間を5年間としていた。

今年9月8日、同部は国内SBR産業界からの申請を受けて公告を発表し、露日韓原産輸入SBRに適用されていた反ダンピング措置について、期間末の再調査を行うことを決定した。

同部は調査の結果、反ダンピング措置を撤廃すれば、露日韓原産輸入SBRが中国で再び不当廉売される可能性があり、国内産業に再び損害を与える可能性があると判断した。

そこで「中華人民共和国反ダンピング条例」第50条および国務院関税税則委員会の決

定に基づき、同部は今月8日から露日韓原産輸入SBRに対する反ダンピング措置の継続を決定し、実施期間を5年間とした。

「人民網日本語版」2009年9月8日

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