10日は金利の発表が集中する日である。この日、イギリス、カナダ、韓国、ニュージーランドなど少なくとも4行の中央銀行が金利を発表することになっている。エコノミストとアナリストは、上述4行はいずれも最低金利を維持し、景気回復に努めると見ている。後退が最も深刻なイギリスについては、スウェーデンと同様、商業銀行に対して支払う預金準備率を引き下げ、マイナス金利を導入する可能性もあるという。

「チャイナネット」　2009年9月10日