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中国の実質外資利用額、11カ月ぶりにプラス成長
発信時間: 2009-09-16 | チャイナネット

中国の実質外資利用額、11カ月ぶりにプラス成長。

中国商務部の姚堅報道官は15日、8月の中国の実質外資利用額は74億9900万ドルで、前年同期比7%増となったと発表した。2008年10月以来、前年同期比でプラス成長となったのは初めて。なお、7月の実質外資利用額は前年同期比で35.71%減、今年最大の下げ幅となった。

また、8月の製造業の実質外資利用額は42億ドルを上回り、前年同期比で11%伸びたのに対し、サービス業の実際外資利用額は同7%下落した。8月の経済成長は主に製造業のけん引によるものとされている。

1月から8月期に中国で新設された外資系企業は14100社となり、実質外資利用額は550億ドルを上回り、いずれも昨年同じ時期より2割減少した。

「チャイナネット」 2009年9月16日

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