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不動産価格上昇ランキング 中国は9位
発信時間: 2009-10-15 | チャイナネット

北京漢博投資顧問有限公司の王永・執行董事によると、今年第1四半期は昨年の低迷を引きずり、多くのビル物件が大幅な値下げに踏み切ったため、取引件数や取引価格が低レベルにとどまった。第2四半期は市場が回復に向かったため、価格は第1四半期より大幅に上昇した。だがこれは市場が最も好調な時期に入ったことを意味するのではなく、単に上昇期にあることを示すに過ぎない。取引件数と取引価格は7-8月にピークに達し、その後は価格の急騰と反比例して取引量は減少している。

複数の業界関係者が、今後一定の期間、不動産市場の取引件数は引き続き減少傾向を保つとの見方を示す。主な原因として、価格が高くなりすぎたため、多くの購入希望者がふたたび様子見の態度を取るようになったことが挙げられるという。

関係者によると、国内不動産価格は取引量の減少に伴って価格上昇が止まり、さらには小幅に低下すると予測されるが、上半期に資金供給が緩和されたため、短期的には大幅に低下する可能は低いという。

「人民網日本語版」2009年10月15日

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