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ASEAN、広西第2の外資由来地域に 年40%増
発信時間: 2009-10-21 | チャイナネット

 広西チワン族自治区商務庁によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)が同自治区に流れ込む外貨の主な由来地域の一つになっており、同自治区に投資する国や地域の中で実行ベースと契約ベースを合わせた外資導入額が2番目に多いという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 2008年末現在、ASEAN10カ国のすべてが同自治区に投資しており、設立した三資企業(合弁企業、合作企業、独資企業)は454社で同自治区の三資企業全体の4.7%を占める。ASEANからの契約ベース外資導入額は20億ドルで同外資導入額全体の9.5%を占め、実行ベース外資導入額は9億8千万ドルで同外資導入額全体の9.3%を占める。04年に2449万ドルだったASEANからの実行ベース外資導入額は、08年には4.3倍に増えて1億500万ドルに達し、年平均増加率は43.8%となった。

 「人民網日本語版」2009年10月21

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