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11月2日、中国4大証券新聞トップニュース
発信時間: 2009-11-02 | チャイナネット

『上海証券報』

上場会社の第3四半期報告が完了、業績の転換点まもなく出現か

国際金融危機の影響が徐々になくなるにつれ、上場会社の経営も安定した回復を見せている。先週末に完了した第3四半期報告によると、第1、2四半期に前四半期比で増益となったのに続き、第3四半期も増益となった。第1~3四半期の純利益の前年同期比減少幅も急速に縮小しており、2008年末から続いている前年比マイナス成長の動きは転換の時期を迎えている。

A株、引き続き上下しながら上昇

上海証券報と湘財証券が共同で主催する「中国資本市場第31回四半期ハイレベルシンポジウム」が西安で開かれた。会議に出席した約20人の証券会社や研究機関の責任者は、A株は引き続き上下しながら上昇するとの見方を示した。また、中国経済の今後の動きについては楽観的に見ており、エコノミストの樊鋼氏は来年の中国のGDP成長率はプラス8%を維持すると予想している。

証券会社のIPO基準を調整、市場競争力を強調

中国証券監督管理委員会は『証券会社の新規株式公開(IPO)と上場に関する監督管理要求の改善についての通知』を公布し、2008年証券会社IPO上場に関する要求を一部調整した。これまでは利益能力の持続が強調されていたが、新基準では市場競争能力が強調されている。

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