ホーム>>経済>>地方経済
北京のタクシー 燃油サーチャージを1元加算
発信時間: 2009-11-12 | チャイナネット

 

北京市はタクシーの乗車料金と燃油価格との連動メカニズムに基づき、乗客1組あたり1元の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を加算して徴収することを決定した。燃油価格の変動に対応するための措置だ。

同メカニズムに基づき、93号ガソリン価格が1リットルあたり6.5-7.1元となった場合には、燃油補助金を支給した上で、乗車距離が基準価格距離(3キロ)を超えた乗客1組につき1元の燃油サーチャージを徴収する。10日午前0時に国内の製品油価格が引き上げられたことを受けて、北京市の93号ガソリン価格は燃油サーチャージ徴収の対象である1リットル6.66元となった。規定に基づき、北京のタクシーでは乗車距離が3キロを超えると、メーターに乗車料金とは別に燃油サーチャージ1元が表示されることになる。運転手は北京市タクシー専用の領収証を発行すると同時に、北京市タクシー燃油特別付加運賃専用の領収証も発行。同市のタクシー内には今後、燃油サーチャージの加算徴収を示す統一の表示シールが貼られる予定だ。

「人民網日本語版」2009年11月12日

  関連記事

· 北京地下鉄、房山線に国産車両を使用へ

· 中国企業、米自動車会社の一部業務を買収

· 中国の都市投資潜在力番付 トップは北京

· 世界都市総合力ランキング、上海21位、北京26位

· 総部経済発展能力ランキング発表 1位は北京

  同コラムの最新記事

· 金融業が北京の筆頭産業に 成長率12.9%

· 国務院 天津市浜海新区の調整に同意

· 上海の経済成長率「2025年にピーク」PwC

· 新疆の鉄道4路線が同時に開通 年内に営業スタート

· 南寧--広東・香港・マカオ間「水上高速航路」が完成