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香港の投資家が北京で一気に1階丸ごと購入も
発信時間: 2009-11-18 | チャイナネット

 

山西省の炭鉱主や温州の不動産投機家など大陸部の投資家に続き、北京の高級住宅市場に多くの香港人投資家の姿が見られるようになった。彼らの行動はおおっぴらではないが、その実力と買いっぷりに不動産業界は驚きを隠せない。北京晨報が伝えた。

ある不動産仲介業者によると、1人の香港人が崇文区の物件を気に入って同じ階のワンルームを2物件一気に買った。その後これだけでは物足りなかったのか、隣の物件所有者に電話してその階の全物件を買い取ってしまったという。

他の仲介業者によると、北京で5、6年滞在しているその香港人は数年前、朝陽公園と西直門の2物件を買い求めた。北京の不動産価格の上昇を見込んで投資したものだという。

「最近は境外の不動産購入者が増えた」というのが、多くの仲介業者から聞かれた。仲介登録した不動産購入者の統計データをみてみると、境外の人が2割近く増えている。

境外でも特に香港や澳門(マカオ)の人たちが今年北京の高級中古住宅市場の重要なグループとして浮き上がった。昨年の高級中古住宅市場では、わずか3.6%だった境外の不動産購入者は今年に入って10カ月で8.2%に達している。

今年の北京の新築価格は60%、中古は40%値上がりし、香港の不動産市場の上昇率28%を上回ったが、絶対価格から言うと、北京の不動産価格は香港よりも大幅に低い。美聯物業市場研究部の張大偉氏によると、香港人が北京の物件を買い求める重要な要因は北京の不動産市場の価格上昇を見込んでの投資だという。朝陽公園のような高級住宅エリアを例にとると、香港で似たような地域のマンションだと1平米15万元するのに対し、北京では3万元もしない。これは北京で働く一般の香港人からすれば悠々と受け入れられる価格といえる。

「人民網日本語版」2009年11月18日

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