『証券時報』

温家宝総理：中国は貿易黒字を追及しない

中国国務院の温家宝総理は、「中米はともに世界に大きな影響を与える国である」と述べた。中米関係の発展の歩みから、「友好を深めれば双方に利益をもたらし、戦えばともに傷つく」、「互いに信じれば発展し、疑えば後退する」ということがわかる。

深セン取引所の理事長：創業板における上場廃止制度を研究・制定

深セン証券取引所が主催する第6回アジア太平洋地区新市場フォーラムが18日、深センで開催された。今回のフォーラムのテーマは「新市場の発展、産業構造の調整、改革の促進」。深セン証券取引所の陳東征理事長、中国証券監督管理委員会の朱从玖・主席補佐がフォーラムに出席し、スピーチを行った。深セン証券取引所の宋麗萍総経理が会議を主宰した。

10月の外貨準備増加に伴う人民元放出額は前月比44％減

中国人民銀行が18日に発表したデータによると、10月末現在、中国の外貨準備増加に伴う人民元放出額は総額18兆7660億元となり、9月末より2286億元増加したことがわかった。10月の人民元放出額は前月比で44％減少し、外貨資金の流入速度がやや鈍化していることがわかる。