中国証券登記結算公司がこのほど発表したデータによると、11月9-13日の1週間にA株取引口座の新規開設数が7週間ぶりに記録を更新した。またB株口座の新規開設数も前週比68.4％増加した。「国際金融報」が伝えた。

データによると、同週のA株口座新規開設数は30万4698口座に上り、前週比4807口座増加した。実際に取引を行ったA株口座は2068万7100口座で、同56万8900口座減少した。同週末のA株保有口座数は4994万1700口座で、同10万9600口座増加した。

同週には上海・深セン両証券取引所とも上昇傾向が続き、B株は全体的に上昇し、新

規口座開設数が勢いよく増加した。取引を行った口座数は小幅に減少したが、引き続き2千万を超える口座が取引を行っており、市場の活力が失われていないことがうかがえる。

また株式保有口座の増加から、投資家の株式保有に対する信頼感の高まりがうかがえる。

「人民網日本語版」2009年11月19日