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祖国復帰10周年 数字で見る澳門の発展(1) |
発信時間: 2009-12-14 | チャイナネット |
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澳門(マカオ)の人口は54万人、面積は30平方キロメートルにも満たない。規模で言うと澳門は小さい都市であり、資源、労働力、土地も限られている。しかし、澳門は祖国復帰から10年間で大きな変化を遂げ、数字がその発展をはっきり証明している。 経済の飛躍的発展 マイナスからプラスへ。 復帰から1年目である2000年、復帰前は経済が4年連続でマイナス成長となっていたが、澳門特別行政区はその局面を変え、プラス成長傾向を維持した。2000年から2008年のGDP成長率は年平均で約14%となった。 1人当たり平均GDPはアジア上位に。 2008年、澳門特別行政区の1人当たり平均GDPは31万3091澳門パタカで、1999年の2.8倍となった。 財政黒字は1000億パタカに。 2000年から2008年、澳門特別行政区の財政収支は9年続けて黒字となった。復帰から10年で、財政黒字高は約130億パタカから1000億パタカに8倍近くに増加した。 2008年の観光客数は住民数の42倍に。 復帰2年後の2001年、観光客数が初めて1000万人を突破した。2003年7月に大陸部の一部都市で澳門への個人旅行が解禁されたため、大陸部からの観光客が大幅に増加し、観光客数は飛躍的な増加を見せた。観光客数は2007年に約2700万人に達した。2008年、外地からの労働者や学生を統計から外し、観光客数は2293万人に、澳門の人口の42倍以上となった。 失業率は3%に低下。 失業率は、復帰から10年で「下降」した数少ない数字である。2000年以降、澳門の失業率はピークの6.8%から年々下降し、2008年には3%まで下降した。 「チャイナネット」 2009年12月14日 |
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