北京亦荘移動硅谷有限公司は2日、北京市の北京経済技術開発区移動硅谷でプレートを掲げて営業をスタートした。これにより同開発区におけるテラフロップス級の移動通信産業拠点の建設が正式に着工した。

移動硅谷は移動通信の本部、研究開発、取引、サービスを網羅するエリアと位置づけられ、2014年にはここで行われるすべての工事を終える予定だ。今後5年で総投資額は約300億元に達する見込みで、周辺の産業に毎年1千億元前後の売上高をもたらすことが期待される。

同日、京芯世紀（北京）半導体科技有限公司や徳信無線通信科技有限公司をはじめとする移動硅谷への入居第一陣約20社が、同開発区と入居合意および意向合意に相継いで調印し、登録資本金は約40億元に達した。

「人民網日本語版」2009年12月4日