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香港、消費者の信頼感が大幅アップ
発信時間: 2010-01-06 | チャイナネット

香港のシンクタンク・智経研究センターが5日に発表した調査結果によると、香港では消費者の信頼感が過去3カ月間に目立って向上した。消費者の経済をめぐる今後の短期的な行動や信頼感を反映する指数「智経香港消費者信頼感指数」は2009年9月の115.4ポイントから、12月は127.1ポイントに上昇した。

同センターの胡定旭主席によると、同指数の上昇から、香港の現在と未来の経済に対する消費者の楽観的な態度がうかがえる。今後3カ月間に消費や投資の計画がある人が多い。

同センターは09年6月の発足。同指数の算定にあたっては、四半期ごとに電話や訪問の形式で、香港全体の経済、雇用、世帯収入、世帯メンバーの就業、世帯の不動産資産、個人の日常的消費、非経常的な高額消費、個人の投資活動などの情況についてたずね、データを収集している。今回の調査は09年12月1日から5日にかけて行われ、18歳以上の香港永久住民1070人から回答を得た。

「人民網日本語版」2010年1月6日

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