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中国のネット企業が世界へ
発信時間: 2010-01-06 | チャイナネット


 ▽企業資本の運用が頻繁に

 ネット人口の基数とネットの普及率の増加に伴い、中国のネット企業はグローバル市場でも活躍し、資本運用が頻繁になる。

 昨年4月2日、中国の代表的なポータルサイト「捜狐(SOHU)」傘下のゲーム会社が無事ナスダックに上場し、SOHUは国内で初めて2社の上場企業を有するネット企業となった。ナスダックに上場したゲーム会社の株式は最終的に19倍の超過額で買い取られ、当日2.06ドルで始まった価格を37.9%も伸ばした。

 昨年9月26日、盛大ゲームもナスダックに上陸し、ホールディングカンパニーへの道のりにいいスタートを切った。6月9日に華友世紀と買収協議を結んだ盛大は、11月12日には湖南テレビと6億元を共同投資し盛視影業を設立、同月27日に華友世紀との株式交換によって動画サイト「酷6網」を買収した。「中国のディズニー」の夢が今、盛大のエンターテイメント帝国の布石のもと実現に向けて加速している。

 「人民網日本語版」2010年1月6日

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