『上海証券報』

中央一号文書　「強農恵農政策」を推進

「三農（農業、農村、農民）」に関する中央「一号文書」が31日に発表された。『中国共産党中央、国務院の都市・農村部の発展強化、農業・農村の発展の基礎確立に関する若干意見』をテーマとした文書では、実質的な価値が高い「強農恵農政策」が打ち出され、資源要素の農村への配分を進めることが最大の目玉となる。

信用取引業務の試行案、3月までに完成

中国証券監督管理委員会（証監会）の関連部門責任者は、信用取引業務の試行案の専門評価は3月までに完成する見通しで、証監会はこれをもとに証券会社の申請に対し総合評価を行うと発表した。

中央企業、非主力事業への投資を抑制

国務院国有資産監督管理委員会（国資委）の李栄融主任は31日、鳳凰衛視（フェニックステレビ）のインタビューに応じた際、「主力事業をしっかり行うことは出資者の中央企業に対する基本的要求で、中央企業は国資委の要求に基づき、主力事業に力を入れ、非主力事業への投資を抑制する必要がある」と述べた。アナリストは、これは中央企業が早急に非主力事業を切り離す必要があることを意味していると指摘。資本市場にとって、これは新しい投資のチャンスだという。