『証券日報』

1月の貸付額が大幅増　銀行は貸付速度と増加額を毎日報告へ

今年1月1週目の貸付額は6000億元増加し、1週目と2週目で貸付額は1兆1000億元となった。最新データによると、今年1月の貸付額は前年同期の1兆2000億元を上回る見通し。また、ある商業銀行の経営陣の話によると、銀行は監督管理層に貸付投下の速度と増加額を毎日報告しなければならないという。

先物会社の増資ブームが到来

株価指数先物取引の開始が刻々と近づいており、先物会社の間では増資ブームが沸き起こっている。現在、多くの先物会社が増資を計画しており、浙商期貨は登録資本金を1億5000万元から5億元に拡大、東呉期貨は2億元に、永安期貨は2～4億元に拡大する計画だという。

5銘柄が公開価格割る　1月は3.1億元の損失

1月最後の取引日である29日、中国西電（601179）、星輝東模（300043）、正泰電器（601877）、中国化学（601117）、招商証券（600999）の終値が公開価格を割った。この日の終値で計算すると、機関投資家向け割り当てに参与した機関は3億1000万元の損失を被ったことになる。

「チャイナネット」　2010年2月1日