ホーム>>経済>>業種動態
アジア開発銀行、中国の石炭火力発電に融資
発信時間: 2010-02-09 | チャイナネット

アジア開発銀行理事会は8日、中国華能グループが天津で建設計画を立てたクリーン石炭モデル事業に1億3500万ドル(120億6860万円)の融資を決定し、クリーンな石炭火力発電を推進することで、温室効果ガス削減や環境汚染防止に寄与する姿勢を示した。

マニラに本部を構えたアジア開発銀行によると、融資は出力250MW級の石炭ガス化複合発電(IGCC)ユニットを建設することに充てられる。これはクルーン石炭技術が発展途上国での初利用です。アジア開発銀行はさらに125万ドル(日本円でおよそ1億1175万円)の技術援助金を提供し、モデル事業が2013年までに二酸化炭素採取技術を利用できることを促す。

「中国国際放送局 日本語部」2010年2月9日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 中国、春節期間の消費額が17.2%増の3400億元

· 中国の鉄道旅客輸送量、過去最高を更新

· 『自動車産業調整振興計画』、1年で著しい成果2

· 『自動車産業調整振興計画』、1年で著しい成果

· 2月12日、中国4大証券新聞トップニュース