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エネルギー局長「非化石エネルギー消費目標は15%、2015年がカギ」
発信時間: 2010-03-03 | チャイナネット

両大会の開幕を前に、全国政協委員、国家エネルギー局局長の張国宝氏が記者の取材に応じ、中国のエネルギーの発展方向と関心が集まる問題について説明を行った。

 

記者:コペンハーゲン会議(COP15)で中国は排出削減を承諾したが、エネルギー管理部門としてこの承諾の履行にどんな措置を取るべきだと考えているか。

 

張国宝:現在のところ中国の非化石エネルギーが一次エネルギー消費に占める割合はわずか8%前後で、15%という目標の半分にも達していない。そのうち風力や太陽光、バイオ、地熱などの非化石エネルギーの利用はごくわずかで、目標の達成は主に水力や原子力に頼っている。

 

プロジェクト建設の点から見ると2015年が目標達成の期限で、大型水力発電所や原子力発電所の建設は5年以上必要なことから、2015年前に着工する必要がある。

 

「チャイナネット」 2010年3月3日

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