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エネルギー局長 「中国の新エネの発展は世界先進レベル」
発信時間: 2010-03-03 | チャイナネット

両大会の開幕を前に、全国政協委員、国家エネルギー局局長の張国宝氏が記者の取材に応じ、中国のエネルギーの発展方向と関心が集まる問題について説明を行った。

 

記者:ポスト危機時代に新エネルギーの発展が注目されているが、現在の中国のエネルギー発展はどのような状態か。国外と比べて遅れているのか、それとも先を行っているのか。

 

張国宝:中国の新エネルギーの発展速度は非常に速い。風力発電は数年続けて2倍の速度で成長しており、2009年には風力発電の設備容量が1000万キロワット以上増加し、米国とドイツを超え1位となっている。設備容量を見ると、1位は米国、2位はドイツ、中国は3位につけ、設備容量は2200万キロワットに達した。太陽エネルギーとバイオマスエネルギーの発展も非常に速く、多くの国が中国の新エネルギーの発展速度に驚いており、私も誇りに感じる。中国の新エネルギーの発展はすでに世界先進レベルに達していると思う。

 

「チャイナネット」 2010年3月3日

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