もちろん、ネット利用者の関心は新車種にも集まり、価格や性能、省エネ技術が主な評価基準となっている。モーターショーに登場する新車種の人気は価格によって主に決まる。ネット利用者のモーターショーと新車種への関心度を見ると、低炭素や省エネ、環境保護の普及の効果が現れ始めていることがわかる。省エネ技術は新車種の注目点の上位3位に入り、また、豪華車やスポーツカーへの関心が低下している。
8割以上のネット利用者がモーターショーに登場する新車種(モーターショー前に発売の新車種を含む)に注目している。しかし公開のみで発売されない車種への関心は低い。調査結果によると、新車種への関心が非常に高いのは今年車を買う予定があるためで、8割弱のネット利用者がモーターショー後に車を購入したいと考えている。うち、3割強のネット利用者がモーターショー後に車を購入する予定で、購入する車を選ぶためにモーターショーに足を運ぶという。また5割弱が今年下半期に車を買う予定で、その準備のためと答えている。興味がある、または趣味でモーターショーを訪れるネット利用者はわずか20%だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年4月15日