華晨BMWの5シリーズセダン
北京国際モーターショーが23日、メディアに公開され、世界から数千人の記者が展示会場に集まる。今回のモーターショーの人気車種を見ると、市場にもっとも影響を与える車種はすべて高級車となっている。
今回のモーターショーでは、まもなく国産化される北京ベンツのEクラスセダン、華晨BMWの5シリーズセダンにもっとも注目が集まるのは間違いない。メルセデス・ベンツとBMWのドイツ本社社長も応援に駆けつけることになっているが、同クラスをリードしてきたアウディA6Lが数年の市場確立を経て、昨年末から毎月1万台以上の売上げを維持し、市場潜在力が高まっているまさに絶好の時期と言える。
ニューBMW・5Lの車体の長さは過去に発売された7シリーズとほぼ同じで、ベンツELもSクラスと比肩することができる。予想外の事態が起こらなければ、このクラスの豪華車の競争はまもなく展開される。