多くの悪材料が影響し、7日のアジア・太平洋株式市場は全面下落となった。
上海総合指数は一時2500ポイントの大台を割り、深セン成分指数は今年2度目の10000ポイント以下の終値となった。
上海・深セン300指数は年内最安値で引け、上海証券50指数は約1年ぶりの安値を付けた。しかし中小銘柄は好調で、創業板指数の上げ幅は4%超となり、中小企業ボード指数も上昇した。中小企業ボードと創業板が好調となったことで、7日の深セン市場の出来高は上海市場を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月8日