アメリカ自動車大手GM・ゼネラル・モーターズ傘下の上海GM自動車有限公司は電子制御のワイパーシステムの不具合から発火する恐れがあるとして、9日から一部の輸入のキャデラックの『エスカレード』と『CTS』をリコールする」と発表した。当会社の統計によると、中国大陸市場でおよそ4199台をリコールするという。
中国国家質量監督検査検疫総局は今日、今回のリコールはワイパー液体系統の不具合で発火の恐れがあることが理由だと明らかにした。
米GMは6月8日、「世界範囲でおよそ150万台をリコールする」と発表した。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年6月9日