上海の外資系上位100社を発表 アジア勢が半数超

上海の外資系上位100社を発表 アジア勢が半数超。

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発信時間: 2010-07-28 15:25:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

上海市外商投資企業(外資系企業)協会は初の試みとして27日、「外資系企業上位100社」ランキングを発表した。これは上海に進出した外資系企業を対象に、2009年度売上高の多寡に基づいて作成された番付で、アジア系企業が53社を締めて半数を超えた。またサービス業関連の企業が69社に上った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

投資国・地域別にみると、先進国・地域の企業が3分の2以上を占め、うち香港地区の企業が30社、日本企業が14社、シンガポール企業が9社、米国企業が8社、ドイツ企業が7社に上った。

上位10社は次の通り。

1位:達功(上海)電脳有限公司

2位:上海通用(GM)汽車有限公司

3位:上海大衆(VW)汽車有限公司

4位:上海上汽大衆汽車銷售有限公司

5位:英源達科学技術有限公司

6位:達豊(上海)電脳有限公司

7位:昌碩科技(上海)有限公司

8位:英順達科学技術有限公司

9位:上海物資貿易株式有限公司

10位:中国東方航空株式有限公司

100社の産業分布をみると、第二次産業が31社で、売上高は100社全体の47.5%を占めた。第三次産業は69社で、売上高は52.5%に達した。

製造業の31社は主に自動車、電子情報製品、石油化学工業・精密化学工業、プラント設備、バイオ医薬、精鋼の6産業に集中している。31社は各業界の外資系企業のリーダー格であるだけでなく、市場の関連産業全体における重要な柱ともなっている。

100社の地域分布をみると、浦東地区にある企業が52社と最多を占めた。これら52社の売上高が100社全体に占める割合も50%を超えている。

「人民網日本語版」2010年7月28日

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