『中国証券報』
国務院、晩稲と秋収穫穀物の生産支援に関する政策を取り決め
中国国務院の温家宝総理は11日、国務院常務会議を召集し、晩稲と秋収穫穀物の生産を支援するための政策措置を検討・手配した。会議では、今年の中国の夏収穫穀物の生産量は昨年の水準に迫る高水準だったが、秋収穫穀物は通年の穀物生産量の70%以上を占めるため、今年の穀物生産目標を達成できるかは秋収穫穀物にかかっていると指摘された。
7月のCPIは21カ月ぶり最高に マネーサプライ増加幅は縮小
中国国家統計局、中国人民銀行が11日に発表した最新データによると、7月の消費者物価指数(CPI)は21カ月ぶりの最高を更新し、マネーサプライの増加幅は引き続き縮小、人民元の新規貸付額は5328億元となった。