『上海証券報』
合併・再編の新政策が近く公布 「借殻」が重点に
中国証券監督管理委員会、取引所などの関係部門は資本市場による合併買収・再編の新政策の支援について検討しており、近く文書が公布される見通し。うち、「借殻(未上場会社が上場会社に資産を注入)」による再編の規範化、重大資産の再編価格決定メカニズムの改革、合併買収・再編方式の革新、合併買収・再編におけるインサイダー取引の取り締まりが重点となる。
発改委:世界の小麦在庫は高水準 短期内の価格の持続的高騰はない
中国国家発展改革委員会の12日の発表によると、ロシアなどの干ばつにより小麦は減産となる見通しで、その影響で国際市場の小麦価格は7月から大幅に上昇している。しかし、ここ数日は調整期に入っている。世界の小麦の減産幅はまだ観察する必要があり、小麦在庫を見ると、短期内に小麦価格が引き続き大幅上昇となる基盤はまだ整っておらず、やや下落することが予想される。