『証券時報』
A株上場会社の1-9月の利益は1.2兆元 平均EPSは0.3755元
A株上場会社の1-9月の平均EPS(1株当たり利益)は0.3755元となった。729社のうち、8割が2010年通年で増益すると見込んでいる。不動産会社のキャッシュフローが悪化している状況はやや緩和された。また、上場銀行16行の利益は5248億元となり、銀行の不良債権は上昇サイクルに入ることが予想される。
創業板の売却制限株の解禁ラッシュ、無事に乗り切る見通し
データによると、宝徳股份の売却制限期間が3年となっているほか、第1陣27社の創業板(新興企業向け市場)上場会社の11億9600万株の売却が解禁される。時価総額は約300億元。27社のうち、ベンチャーキャピタルが保有する株式の時価総額は82億元、一般投資家は202億元で、うち個人の保有は32億元、企業の保有は170億元となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月1日