国家外匯管理局は24日に公式サイトを通じ、昨年12月末現在、同局が承認した88の適格国内機関投資家(QDII)の海外での投資額が683億6100万ドルに達したことを明らかにした。QDII制度の実施により、国内の機関・個人は海外投資のルートが拡大し、世界規模で資産を配分しリスクを管理することが可能になった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
2002年にスタートした適格外国機関投資家(QFII)制度も大きな発展を遂げている。昨年12月末時点で同局が承認した97のQFIIの投資額は197億2千万ドルに上った。
「人民網日本語版」2011年1月25日