人力資源・社会保障部はこのほど、「留学者帰国事業『第12次五カ年計画』」を発表し、「第12次五カ年計画(2011-2015)」期間中、留学からの帰国者50万人以上を目指すことを打ち出した。
同計画では、「第12次五カ年計画」期間中、▽国のために貢献する留学経験者のべ30人を誘致する▽各級・各類の留学経験者創業パーク50カ所を新規設立し、全国規模を計200カ所とする。うち、人力資源・社会保障部と地方人民政府が共同建設する創業パークの数を50前後とし、留学経験者が創設した入居企業の総数を1万5千社とする--などの目標が打ち出された。
計画ではまた、以下の5つの重点分野において重点的に海外人材を誘致することが明確化された。
(1)海外のトップレベル人材とハイレベルイノベーション型科学技術人材。
(2)産業をリードする人材、経済発展の重点分野で急ぎ必要な人材
(3)農業科学技術をリードする人材と急ぎ必要な人材
(4)現代サービス業で急ぎ必要な人材
(5)社会発展の重点分野で急ぎ必要な人材
「人民網日本語版」2011年8月20日