同募集説明会の参加者の多くは、北京近辺の大学から来た日本語学科の学生であった。また今年の新卒者は、給与や待遇を重視していたこれまでの傾向とは異なり、希望給与を3000-3500元(約3万9000-4万5500円)と設定した。この傾向について、某日系企業の担当者は、「給与額がすべてを表すわけではない。大学を卒業し社会に出たばかりの新卒者は、実践の中で自分を磨き、能力を高める必要がある。うれしいことに、多くの学生がこの点に気づいている。心からこの仕事を好む優秀な人材と、共に職業上の夢を実現することを願っている」と述べた。
「人民網日本語版」2012年3月12日