中日韓投資協定、北京で締結

中日韓投資協定、北京で締結。

タグ: 中日韓投資

発信時間: 2012-05-14 17:50:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国商務部が発表した情報によると、「投資の促進、円滑化及び保護に関する中華人民共和国政府、日本国政府及び大韓民国政府の間の協定」(中日韓投資協定)が本日、北京で正式に締結された。中国商務部の陳徳銘部長、山口壯外務副大臣、枝野幸男経済産業大臣、韓国外交通商部の朴泰鎬(パク・テホ)通商交渉本部長が、それぞれ本国政府を代表して同協定に署名した。

中日韓投資協定の交渉は2007年に始まって以来、5年間の期間を経た。中日韓は13回の公式交渉および非公式交渉を行ってきたが、2012年3月下旬に交渉が終了した。同協定は27の条項と1部の付加議定書を含み、国際投資協定に通常含まれる重要内容(投資の定義、適用範囲、最恵国待遇、国民待遇、課税、移転、代位、税収、一般的例外、紛争解決等)を網羅している。

中日韓投資協定の締結は、三国の経済貿易提携において、重要な意義を有する。同協定は三国間の投資行為の推進・保護を初めて制度化したもので、自由貿易区の構築に向けた重要な基礎となるほか、三国の投資家に向け、より安定的で透明度の高い投資環境を提供し、投資意欲を刺激する。また三国間の経済貿易活動を活発化し、三国経済の共同発展および繁栄を促す。各国は協定の早期発効を目指し、国内の法的手続きを進めている。

「人民網日本語版」2012年5月14日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。