さまざまな資産運用方法が出現する中、中国の一般人は貯蓄を最も好むようだ。VISAは15日開いた「金融教育サミット」において、中国人が「最も貯蓄が得意」であり、資産運用に対する知識が不足していることを、データによって示した。北京晨報が伝えた。
VISAは昨年、世界の28の国と地域の2万人以上(中国では1000人以上)を訪問し、彼らの基本的な金融・資産運用概念に対する理解度を調べた。中国人は貯蓄の面で、世界のその他の国と地域を上回っており、1人平均の貯蓄額は3.9カ月分の支出を維持することが可能だ(世界平均は2.1カ月のみ)。そのうち約半数の調査対象者の貯蓄額は、6カ月以上の支出を維持できる額に達していた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年1月17日