特に関心に値するのは、青島企業の海外投資のグレードが全面的に上昇したということである。統計データによると、昨年全年度において新たに認可された重点奨励類の海外資源開発、海外ブランドとマーケティング・ネットの買収・合併、研究開発プロジェクトは19件である。市全体の海外投資は研究開発センターの設立、マーケティング・ネットの買収などの産業チェーンのハイエンドの段階へ邁進している。
なお、民営企業の海外投資の勢いも強く、統計データによると、昨年度に新規審査・認可された民営企業の海外投資プロジェクトは55件で、市全体の海外投資プロジェクト総件数の74.3%を占めた。中国側の投資額は8.9億ドルで、前年同期比89.4%増となり、市全体の中国側投資総額の88.1%を占め、民営企業はすでに市全体の海外投資の主力となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年2月4日