2月23日、「中国の民間文化芸術の古里」といわれる山東省淄博市周村区の元宵節民間芸術展示演出の現場では黒山のような人だかりで、にぎやかそのものであった。この区の20のコミュニティから来た3000人以上の大道芸人からなる20以上の民俗扮装の隊列が人々にすばらしい出し物を演じた。
「民俗演芸で元宵節を祝う」ことは周村という「百年らいの商業貿易の町」で数千年も延々と続いてきた文化である。芯子(民間演芸の1つ)を見たり、飾り提灯を観賞したり、古い市街区を見物したりするなどは、往年と比べて、今年の伝統的民俗芸術の演出は、濃厚な文化の味わいがあり、豊富多彩な民間扮装演芸と古い町の明かりは、大勢のメディアの記者、写真愛好者や国内外の観光客を引き付け、その数は20万人を超えた。