同店では他にも、口座開設予約や信用取引などの事業の紹介が掲載されている。しかしこれらの事業は監督管理の条件から制限を受け、現時点では販売不可となっている。
方正証券の袁海・小売業総経理は、「現在は情報関連商品(ショートメール、MMS、テレビ会議)、ツール(取引ソフト、利ざや獲得ソフト)、コンサルティングサービスを中心としており、将来的には投融資・金融商品の販売まで拡大する予定だ」と語った。同社は2012年7月より、自社サイトを通じ同様の商品を販売しており、半年間で500万元(約7500万円)以上の収入を得た。
方正証券は、天猫で店舗を開設した初の証券会社だ。しかし数社の証券会社は13日、同様の事業の展開を計画中と表明した。