先般発表された2013年中間決算で、業績が市場の予想を上回ったことから、中国大手ポータルサイトを運営する新浪(NASDAQ:SINA)や中国のインターネットセキュリティサービス会社・北京網秦天下科技有限公司(NASDAQ:NQ)などの米株式市場に上場している中国のインターネット企業関連株が市場の人気を集めており、55銘柄で構成されたブルームバーグの中国関連株価指数(CH55BNインデックス)は13日、1.5%増の97.41まで上昇し、2013年2月6日以来の高水準となった。15日付中国証券報が伝えた。
ブルームバーグのデータによると、7月21日から2013年中間決算の発表が始まり、CH55BNインデックスを構成する中国関連株のうち、業績がアナリストの平均予想を上回った企業は全体の95%を占めた(昨年はわずか59%)。アナリストは「中国ネット企業関連株の業績は全体的に予想を上回り、市場での人気も高まっており、今や中国関連株の上昇をけん引するセクターとなっている」と指摘する。
「中国証券報」より 2013年8月15日