2013年中国国際観光取引会が24日に雲南省昆明市で開幕した。取引会で明らかにされたところによると、中国人の海外観光旅行の目的地は150カ所に達し、2012年の海外旅行消費額は1020億ドルに上り、中国は世界一の海外旅行消費国になった。今年の海外旅行者数はのべ9千万人を超えることが予想される。人民日報が伝えた。
国家観光局の邵キ偉局長によると、今はグローバル経済がなお緩やかな回復の途上にあるが、世界の観光産業は安定的に成長する段階に入った。12年の観光産業は世界経済の成長率に対する貢献度が9.3%、雇用の伸びに対する貢献度が9%だったという。
今回の取引会は会場の面積が約5万平方メートル、展示ブースは2359ブース、参加国・地域は102カ所に上るという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月25日