ホーム>経済 |
japanese.china.org.cn | 07. 01. 2014 |
テスト調整後に続々とアンゴラに輸出される車両。
アンゴラの地下鉄車両プロジェクトは中国の同業界ではヨーロッパでの最大規模の請け負い業務で、中国のヨーロッパ向けの地下鉄製造技術の先駆けとなった。中国南車イスタンブールの高春宏総経理は、契約に基づくと、同プロジェクトの現地化率は51%に達しているという。プロジェクトの拠点として、中国側はトルコ現地のMNGグループと合弁企業も設立している。この企業では主に地下鉄車両、電車車両、高速鉄道車両などの製造、またアフターサービスや製品の修理、検査などを受け持つ計画だ。また、第一段階で200輌の車両建設能力と100輌の電車製造能力を併せもつ車両製造工場、および生活施設の建設を進め、アンゴラ地下鉄のオールステンレス車両製造の現地化とトルコ周辺国の市場のニーズを満たす。第二段階では、部品修理工場、ボギー車修理工場など、年間150輌の車両修理を可能とする工場を建設する。高春宏総経理は、このトルコ工場の建設はトルコで大きな雇用を生み出すだけでなく、現地の関連産業の発展をも促すという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月7日
|
||