「若者はなぜ家族から離れ、北京、上海、広州、深センで奮闘するのか」との類の投稿は旧正月の連休中もSNS上に溢れていた。投稿はいずれも、二線・三線都市の単一の価値観や就職口不足・就職難、固定化され人間関係などの問題に言及していた。17日付中国証券報が伝えた。
物価や家賃が高いという負担があるにも関わらず、比較的平等な競争環境や都市の条件が整っており、誰もが理想を追い求めることができるなどといった「物理的なものではない隠されたメリット」があることから、一線都市での就職を望む若者が多い。
「中国証券報」より 2014年2月17日